新しいバックパックを購入した。
約1ヶ月ほど使用した感想を交えてレビューしていく。
相当気に入っているため、レビューといいながらただのおすすめブログになりそうだ。
バックパック紹介
購入したのはberuf baggageのURBAN EXPLORER16。
beruf baggageは、主に都市通勤者やサイクリストをターゲットとしたバッグメーカーで、そのプロダクトはどれも、機能性とデザイン性を両立したものになっている。また、すべてのプロダクトが日本国内の工房で、職人の手によって1つずつ丁寧に作られているとのことで、そのクオリティにも信頼性がある。
「beruf」とはドイツ語で「職業」そして「使命」を意味します。
“自転車のある生活” を楽しむ全ての人々をサポートする製品を提供することが私たちの使命です。
厳選した素材とオリジナリティ溢れるデザインによって構成される製品は、快適な使い心地と確かな品質を約束します。
全ての製品は日本国内の信頼できる工房で、職人の手によって1つずつ丁寧に作られています。(公式HPより)
そんなberuf baggageのプロダクトのなかでも、非常に高い人気を誇っているのが、URBAN EXPLORER。サイズは20と16の2展開。数字がそのまま容量を示している。僕は、あまり荷物が多い方ではなく、通勤カバンとして使用することが主な用途だったため、混雑した電車の中でも取り回しやすい16を選んだ。
デザイン
まずは外観を見てみる。
こちらが正面。ツルッとしていて装飾は特になく、まさしくただの”箱”といった感じ。
ブランドロゴは、下の方に目立たない程度に入れられている。無駄のない美しいミニマルデザイン。
つづいて背面。本当はチェストストラップもついているが、僕はあれが好きじゃないので、外してしまった(特に無理なく簡単に外せる)。背面真ん中にはベルトがついており、スーツケースなどにも取り付けることが可能だ。
注目してほしいのは背面下部。セキュリティポケットがついている。結構厚めのパッドで守られているので安心感が強く、海外に行くときなどはここにパスポートを入れるのがいいだろう。先程のベルトもそうだが、EXPLORERの名の通り、旅行を意識した機能が詰め込まれている。
次はこのバックパックの最大のお気に入りポイントのサイドポケット。下記画像のようなポケットが両サイドについている。見ての通りの止水ジップ。写真だとちょっとわかりづらいが、想像以上に容量があり、大きめのスマホも余裕で入る。
続いて内装を紹介していく。
ガバっと開くとこんな感じ。スーツケースのようにほぼ180度開くことができるため、大きめの荷物もスムーズに収納できる。
片側(正面側)にはメッシュポケット。3分割されていて使いやすい。左右のポケットは細長い形状をしているため、折りたたみ傘や水筒なんかを入れるのにちょうどいい。僕は無印の水ボトルを愛用しているため、それを真ん中のポケットに入れている。
もう一方(背中側)にはオーガナイザーがついている。ボタン式のため取り外しが可能だ。飛行機や新幹線に乗ったとき、このオーガナイザーだけ取り外してバックパック自体は荷物棚に上げてしまう、みたいな使い方もできる。
PCを入れるポケットと、タブレットや書類なんかを入れるポケットがそれぞれついている。PCは13インチまでが収納可能だ。
ちなみにオーガナイザーを外すとこうなっている。こうして見ると、サイドポケットが生地の内側に縫い付けられているのではなく、バックパックの中に飛び出ていることがわかる。サイドポケットの容量の大きさはこういう構造だから実現できているのだ。ケーブルなどを通す穴も空いているため、オーガナイザーに入れたモバイルバッテリーとつないでこの穴から通し、サイドポケットに入れているスマホを充電するという使い方できる。長めのケーブルにすれば、バックパックを背負って充電しながらスマホを扱うことも可能だ。
素材
このバックパックには、「DURON™」という素材とYKK製「止水ファスナー」が使用されており、これにより軽量性と耐久性と耐水性が高められている。
素材についての詳細は以下の通り。
表:DURON™ ポリウレタン(防水) / CORDURA® fabric高密度ポリエステル(防水)
裏:ナイロン(撥水) / ポリエステルメッシュ
【DURON™ ポリウレタンについて】
高耐久ポリウレタン素材として開発されたDURON™は、一般的なポリウレタン素材と比較して圧倒的な強度と耐加水分解の性能を誇ります。マットでゴムライクな表面は、傷が付きにくく高い耐水性も兼ね備えています。また、有害な溶剤を95%削減して製造された環境配慮型の新素材としても注目を集めています。
【CORDURA® fabric 高密度ポリエステルについて】
摩耗、引き裂き、擦り切れに強く、日常生活における使用に対して優れた耐久性と持続性を提供するCORDURA® fabricのなかでも、特に強度対比重に優れたCORDURA®fabric 高密度ポリエステル。305デニールのポリエステル糸を極限まで密度を高めて打ち込み、軽さとしなやかさを持ちながら十分な強度を実現した機能的な素材です。beruf baggageの製品には、この素材の表面に撥水加工を、裏面にはPVCコートを施すことで、素材本来の強度に加え、高い耐水性も持ち合わせたハイスペックな素材を使用しております。
(公式HPより)
機能と概要
主な機能と概要をまとめたみた。
【機能】
・背負った状態からアクセスできるサイドポケット
・オーガナイザーを着脱可能
・オーガナイザーには13インチまでのノートPC / タブレットデバイス / 各種ケーブル / モバイルバッテリー / ポケットWiFi/ メモパッド / ペン等が収納可能
・背面のクッションパッドの裏側に配置したセキュリティーポケット
・背面のベルトでスーツケースのハンドルに固定可能
・本体素材「DURON™」とYKK製「止水ファスナー」による軽量性と耐久性と耐水性
・外側ポケット:3、内側ポケット:9(オーガナイザーパネル含む)、ペン挿し:1
【概要】
品番:brf-GR15-DR
カラー展開:BLACK, ARMY, NAVY
サイズ:幅:29cm / 高さ:41cm / マチ:14cm
容量:16L
本体重量:900g
原産国:日本
実用シーン
身長170cmちょいの僕が実際に背負ってみるとこんな感じ。16でもそれなりのサイズ感。
背負いながらでもスムーズにサイドポケットにアクセスできる、僕はここに家の鍵やAir podsを入れているが、とても便利。ファスナーに大きめのストラップがついていることで、開け閉めもストレスフリー。ショルダーハーネスの余りがだらんとならないように留め具がついているのもグッド。
そして何よりデザインがかっこいい。洗練されたミニマルさで、飽きが来ない。ビジネスシーンでも問題なく使える。
普段のバックパックの中身。容量的にはまだまだ余裕。厚みのあるウレタンフォームを採用したショルダーハーネスのため、重さも感じにくい。
まとめ
カバンが好きで、しょっちゅう新しいカバンを買っては試しを繰り返しているのだが、久々にスマッシュヒットに出会えた。URBAN EXPLORER 16を使いだしてから、他のカバンをほしくなることが、今のところ全くない。それほどに気に入っている。
ミニマルでスタイリッシュなデザイン
機能性が高く快適な使用感
のバックパックを探している方にはぜひおすすめしたい。