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出版業界人がおすすめする お金を増やすために読むべき本

この記事は以下のような人におすすめ!
・お金をたくさん稼ぎたい人
・お金を効率的に増やしたい人
・資産運用なんて全然わからないという人

たぬきち
たぬきち

みなさんこんにちは。今日もおすすめの本を紹介しますよ。
ところでみなさん、お金って好きですか?

 

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僕はお金大好きです。ほしいもの、行きたいところ、食べたいものなどなど。
お金の使い道は山程あって、当然、いくらあっても困らないものなので、
出来る限りたくさんほしいと思うのが普通ですよね。

今、日本のみならず世界中が、コロナで大変なことになってます。
多くの業界が“休業”を強いられていて、稼ぎようにも稼ぐことができない。
そんな状況が続いています。

この先、コロナが収束したとしても、きっと前のような生活がそのまま戻ってくることはないんじゃないかって思います。そう、コロナって良くも悪くも、生活や暮らしを見つめ直すいい機会になったんじゃないかということです。

特に仕事の在り方は、アフターコロナで考えるべき重要なテーマだと思います。
仕事って、大抵の人にとっては、生きるための(お金を稼ぐための)手段でしょうから、
今のうちに、少しでも“お金”というものについて、勉強しておくのが大事なんじゃないかというのが、はじめに伝えたかったことです。

ということで今回は、お金に関するおすすめの本を2冊ご紹介しようと思います。

先に言っておくと、

1冊目は、お金の稼ぎ方の本
2冊目は、お金の増やし方の本
です。

漠然と、
「お金が稼げる人間になりたい!」と思っている人や、
「お金を増やしたいけど、資産運用なんて全然わからない!」という人に、ぜひ読んでみてほしい本です。

お金の稼ぎ方の本

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作品概要


『藤原和博の必ず食える1%の人になる方法』
発行所:東洋経済新報社
著者:藤原 和博
発売日:2013年8月30日

要点とおすすめポイント

要点

①価値のあるビジネスパーソンになるための方法論

②発売日自体は結構前だけど、今読んでも絶対タメになる

③自分のキャリアに不安があるとか、このままでいいのかって漠然とした悩みを抱えてる人に読んでほしい

この本の内容をシンプルに伝えると、「100万人に1人の価値ある存在になれば、これから先もいっぱい稼いでいけるぜ」って本です。(超意訳)

これだけ聞くと、は?
なんですけど、読んでみるとわかります。その方法論がかなり合理的。そこが超おもろしろい。

ちょっと話逸れるんですけど、よく「価値を高める」とかっていう言葉聞きますよね?
めちゃめちゃ当たり前のように使われてますけど、じゃあその「価値」って何かって考えてみたことあるでしょうか?

僕は「価値」って、「希少価値」と捉えています。つまり「自分の価値」って「自分がどれだけレアなのか」ってことですね。

逆に言うと、「価値」って単純にすごいかどうかだけの話ではないってことです。どんな方向性であれ、「レア」は「価値」なんです。そんな風に考えると、この本で言っている内容が腹落ちしやすくなると思います。

では話を戻しますね。

この本によれば、100万人に1人って、オリンピックのメダリスト級のレア度だそうです。たしかに超レアですよね。周りにメダリストなんてそうそういないですもんね。
ただそう考えると、100万人に1人なんて、簡単になれるもんじゃないってこともわかっちゃいますね。

そこでこの本は、こう言ってます。

『「100人に1人」に3つの分野でなる。そうすれば、100×100×100=1,000,000 よって、100万人に1人の存在」

さて、ここでみなさんはどのように感じたでしょうか?

「よし、これなら行ける!」
そう思った人は、この本は読まなくても大丈夫です。きっと、「必ず食える1%の人」になれると思います。

逆に、「いや、まず100人に1人が無理でしょ。どうやったらなれるの?」と思った人。
今すぐこの本を買って読んでください。ちゃんと、なるための方法がわかりやすく書いてあります。もちろん、それでなれるかどうかは、また別の話です。なるためには、ちゃんと努力が必要です。でも、なるための方法を知っているのと知らないのとでは、大きな違いがあります。知っておいて、絶対に損はしないはずです。

ちなみに1つだけ紹介しておくと、「100人に1人」になるための条件の1つに、
「本を月1冊以上読むか、読まないか」というのがあります。
簡単ですぐに実行できることなので、明日からでも実践するべきですね。

最後に、この本で一番印象に残っている一文を紹介させてください。

「この本を読むか読まないか、またいつ読むかで人生が変わるだろう。」

発売自体は、少し古めの本です。しかし、今読んでも、内容は全く古くない本です。
善は急げです。

気になった方はぜひ読んでみてください!

お金の増やし方の本

お金を増やす

作品概要


『難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』
発行所:文響社
著者:山崎 元、大橋弘祐
発売日:2015年11月11日

要点とおすすめポイント

要点

①お金の増やし方を超わかりやすく解説

②「お金は大事にしたい」派の人におすすめ

③株とか投資信託とか、資産運用全然わかんないという初心者に読んでほしい

僕、このブログの冒頭で偉そうにお金がどうこう語ってるんですけど、ぶっちゃけ資産運用とかって、よくわかってないんですよ。お金って、汗水垂らして働いて、その対価として貰えるもので、その内少しずつ銀行に預金して、それを何年も続けて、ようやく貯蓄を増やしていくみたいな。それはもう古い考え方だったんです。

でも、僕ももうけっこういい歳した大人になってきたので、友人たちと飲みに行くと、高確率で貯金の話になったりするわけですよ。すると、株がどうだとか、投資信託がどうだとか、そんな話に移行していくんですよね。僕はその話題になる度に、物知り顔で頷いてるんですけど、本当のところは何1つわかってないんですよ。毎月働いて得たお金を、散々好きに使って、最終的に残った僅かばかりのお金がプールされてくみたいな、そんな感じでこれまでの社会人生活過ごしてきましたから。

でもそんな僕でも、さすがにそろそろちゃんと考えなきゃなってことで、昨年くらいから資産運用を始めてみたわけです。

何したらいいか全然わかってなかったんで、なんとなくゲーム感覚でやれそうな株に手を出してみたんです。当然知識もノウハウも元金もないんで、どうしようかなと思って軽く調べてたら、どうやら外国株式は1株から買えるということには、運良く気づけたんですね。ということで、何買ったらいいかなんてわからないので、とりあえず自分の好きな企業の株を買ってみようと。そうしたらその企業を応援してることにもなるので。そんな理由から、Appleの株をちょっとだけ買ってみたんです。

そうしたらですよ、数ヶ月放っておいただけなんですけど、儲けが出ちゃったんですよ。数万くらい。もともと買った金額が大したことなかったので、この儲け数万はけっこう大きいんですよね。

最初の一歩で旨味を知っちゃったものだから、なんだか資産運用に俄然興味が出てきて。
とはいえ僕も、一応大学出てますので。ビギナーズラックという言葉くらいは知ってるつもりですので。勢いそのままに、さらにどんどん株に手を出してくなんてことはせず、また自分の好きな企業の中から(それも安定性の高そうな)選んで、ちょっとだけ買ってみるみたいなことして、半分遊びみたいに楽しんでました。

そんな矢先、コロナ騒動が起こりまして、僕が持っていた株も大暴落したんですね。大暴落っていっても、もともとの金額が少額なので、大したことじゃないんですけど。でも、それで改めて思ったんです。もっと安定的にお金を増やしていく方法も学ぼうって。

というわけで買って読んでみたのがこの本です。超ベストセラーですね。出版業界に勤めていながら、なぜ今まで読んでなかったんだ、ってお叱りを受けそうですけど。まあとにかく評判がいい本です。

何がいいって、とにかくわかりやすい。この本を読んで僕は、
・国債って何か
・投資信託って何か
・保険って入るべきか
・NISAって何か
・確定拠出年金って何か
ってことがわかりました。(本当にざっくりと、でも本質は掴めた。)

そしてその結果、投資信託を始めました。

そう言えば、この本がどんな内容の本なのかってことは、ここまで全然紹介してませんでした。そしてそれは、このまま紹介しないで終えようと思います。
一応その理由を説明すると、こんなにお金のことを全然わかっていなかった僕でも、NISAって何とか、確定拠出年金って何みたいなことが、この本を読んでわかるようになったってことだけでも、ただただ伝えたかったからです。

とにかく超初心者に超おすすめってことです。

以上、気になった方は読んでみてください!

まとめ

さて今日は、お金に関するおすすめの本を2冊紹介してみました。

「お金の稼ぎ方の本」と「お金の増やし方の本」ですね。
どちらにも共通して言えることは、まずはちゃんと「方法を知るのが大切」ということです。

方法を知ったら、後は実践あるのみ!

それでは、今回は以上となります。次のおすすめ本もお楽しみに。