BUMP OF CHICKENが好きです。
どれくらい好きかと言うと、BUMPのイントロクイズなら冒頭1,2秒で全部当てちゃうほどです。
初めてBUMPを聞いたのは、たしか小学校6年から中学1年に上がる頃。当時発売されたばかりのアルバム「ユグドラシル」を姉が買ってきて、それを隣で聞いたことがきっかけでした。「ユグドラシル」の1曲目、「オンリーロンリーグローリー」に衝撃を受け、以来約16年間ずっと大ファン。
BUMPと言えば、言わずと知れた大人気バンド。細かい能書きは抜きにして、今回はただ、絶対に聞くべきBUMPの名曲を紹介したい。正直に言うと、全部最高なので選ぶのは難しいのですが、それを前提に厳選したbest of bestと思って、見ていただきたいと思います。
そして今回は、前編として〜2010年までの楽曲に絞ります。2010年と言えば、アルバム「COSMONAUT」が発売された年、次に続くアルバムは2014年の「RAY」なのですが、個人的にこのあたりから曲調や雰囲気がガラッと変わった感じがするので、そういう意味でもちょうどいいかと思います。
では、早速始めます。(ランキングではなく、順不同です)
No.1「とっておきの唄」
インディーズとして1枚目のアルバムである「FLAME VEIN」に収録されている曲。BUMPではめずらしいラブソング(?)っぽい曲。特に2番冒頭の歌詞とメロディーが最高(知ってる人はきっと共感してくれるはず)。
No.2「続・くだらない唄」
インディーズとして2枚目のアルバム「THE LIVING DEAD」収録曲。「FLAME VEIN」に収録されている「くだらない唄」のアンサーソング的な曲。“あの頃”と変わってしまった自分を歌った、少しダークな雰囲気の曲。田舎から上京してきた人なんかは、心にぐっとくるものがあるはず(僕がそうです)。ダークな部分があってこその、初期のBUMPのよさだと個人的に思っています。
No.3「Ever lasting lie」
同じく「THE LIVING DEAD」から。どんな曲かと言うと、まず一言で言えるのは、長いです。とにかく長い。でも最高にかっこいい。ちなみにアコースティックバージョンもあったりする(「present from you」収録)のですが、個人的にはそっちの方が好きです。「THE LIVING DEAD」はアルバム全体が1つのストーリーとして作られてます。ぜひCDを買って、順番に通しで聞いてみてほしいです。
No.4「Stage of the ground」
メジャーとして1枚目のアルバム「jupiter」の1曲目に収録されている曲。とにかくイントロがかっこいい。冒頭の1分間、特に聞いてほしい。歌詞も特徴的なので、ぜひ歌詞カードを追いながら、じっくり聞いてほしい曲です。
No.5「ギルド」
個人的にBUMP史上最高の名盤だと思っている「ユグドラシル」から。メロディーももちろんいいのですが、歌詞が非常に考えさせられます。初めて聞いたのはまだ子どものときでしたが、大人になって聞くと、また感じ方が変わります。ちなみに当ブログ共同運営者のゆり6もこの曲を聞いて、一発でハマっていました。
No.6「fire sign」
同じく「ユグドラシル」から。中学生のとき、友人とよく「BUMPで一番好きな曲は何か」という話をしていたのですが、僕はいつもこの曲を挙げていました。当時、MDに入れて、ポータブルブレイヤーでイヤフォンをつけて何度も何度も聞いていました。大人になった今も、これを聞くと当時の記憶が鮮やかに蘇ります。人は香りをよく覚えてるって言いますが、音楽も当時の記憶とか感情を呼び覚ますものだなと最近よく思います。
No.7「プラネタリウム」
9枚目のシングル曲です。発売当日にCDショップに行って即購入したのを覚えてます。実家の自分の部屋の天井に、暗くなると光る蛍光シールを貼って、それを見ながらこの曲を聞いていました。僕と同じくらいの年齢のファンの人は、当時これをやった人は少なくないんじゃないでしょうか?切なくも美しい曲です。カップリング曲の「銀河鉄道」を合わせて、ぜひ聞いてほしいです。
No.8「supernova」
10枚目のシングル曲。BUMPの曲の中で、好きな曲をどれか1つだけ選べと言われたら、僕はこれを選びます。壮大なメロディーと、優しさが溢れる歌詞。CD音源もいいですが、これはぜひライブで聞いてほしい。生で聞くと、思わず涙が溢れます。ライブでみんなで合唱するところは、心が震えます。
No.9「真っ赤な空を見ただろうか」
11枚目のシングル「涙のふるさと」のカップリング曲です。あえてこちらを選んでみました。一般的には有名曲ではないと思いますが、ファンにとっては、名曲中の名曲ですね。ライブでたまにセットリストに入るのですが、最高に盛り上がります。
No.10「HAPPY」
15枚目のシングル曲。表現が難しいのですが、聴くと勇気づけられる曲です。歌詞が特にかっこいい。何度も何度も聴いてほしい。とにかく飽きが来ない名曲。カップリング曲の「pinkie」も実はかなりの良曲です。
さて、いかがだったでしょうか?
ここまで書いてみて思ったのは、たった10曲には全然収まりきらないということ。まだまだ紹介したい素晴らしい曲がたくさんあります。
「2011〜」もやろうと思いますが、そのほかにも、カップリング曲だけに絞るとか、ファンの間ではおなじみの隠しトラックだけに絞るとか、少し趣向を変えての紹介をしていければと思います。
とりあえず、今回はここまで。少しでもBUMPの曲聴いてみたいと思ってもらえたら嬉しいです。