シェービング

両刃カミソリでクラシックシェービング 習慣を趣味にする

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当ブログ運営のたぬきちです。これからよろしくお願いします。

苦痛だった髭剃りの時間

男の身だしなみとして毎朝の髭剃りは重要です。僕は人より髭が濃く、毎朝10分くらいかけて、電気シェーバーで髭を剃っています。朝の忙しい中での10分はとても大きく、毎日の日課である髭剃りに嫌気が差していました。

いつからだろう、毎日髭を剃らなければいけなくなったのは…。
思えば、初めて電気シェーバーを買ったのは、大学生のときでした。大学に進学するにあたり、一人暮らしを始め、様々な生活家電を買いました。その中の1つが、電気シェーバーです。はじめのうちは、1週間に1回、そのうちに、3日に1回、2日に1回、気がつけば、毎日髭を剃るようになったのでした。

僕は会社員なので、平日は毎日髭を剃ります。1日10分、週に5日。1月4週間として計算してみると、僕は年間で40時間髭を剃っていることになります!

40時間はなかなかの時間です。何かの勉強時間に充てていたら、資格の1つや2つ取れてしまうほどの時間です。この時間をどうにか意味あるものにしたい!そう考えた結果、たどりついたのが、クラシックシェービングでした。

両刃カミソリでのクラシックシェービング

熱いお湯で髭をよく蒸らし、香り高くきめ細かいソープで肌をコーティング。切れ味鋭いダブルエッジの替刃を高級感のあるホルダーにセッティングし、顔を滑らせるようにホルダーの重みだけで剃っていく。髭剃りという単純作業の中の1つ1つの所作に価値を見出すシェービング、それがクラシックシェービングです。

きっかけはYouTubeで見たとある動画だったのですが、それを見た瞬間、これだと思いました。もともと僕は、自分の身の回りの持ち物にはこだわりがあるタイプで、お気に入りのものとお気に入りのものを組み合わせて、シェービングの準備をするその動作に、完全にハマってしまったのでした。

早速ネットで購入

買い物が生き甲斐の私ですので、そこからは「一番かっこいいホルダーを買いたい」の一心で、ネットを検索しまくりました。その結果、候補のホルダーはミューレR89とメルクール34c。この2つのホルダーは両刃初心者はこれを買っとけば間違いないと言われているド定番の品で、定番商品好きの私は、例に漏れずこの2つのホルダーで悩んだのでした。決め手となったのは「美しさ」。ミューレR89の美しいクロムメッキに惹かれ、気がつけばAmazonでポチっていました。(先に言っておくと、私は見事沼にハマり、すぐにメルクール34cも購入することになります)

ホルダーと合わせて、替刃(フェザーハイステンレス)、ブラシセット、シェービングソープを購入。

こうして私のクラシックシェービングライフがスタートしました。

習慣が趣味になる

クラシックシェービングを始めた結果、髭剃りというただの習慣が、楽しい趣味になりました。苦痛に感じていたはずのあの時間が、自分にとって素敵な時間になったのです。先述した通り、沼にハマった私が、その後どのようなシェービングライフを送っているのかは、これから少しずつブログで紹介させていただく予定です。当ブログ、しばらくシェービングネタが続きそうです。